アマダプレス、ワイヤ回転式トーションマシン
- 投稿日時
- 2023/03/29 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:19
業界初のダブルスイング軸
アマダプレスシステムはワイヤ回転機構と8本の加工スライドで直感的な操作を実現する15軸制御ワイヤ回転式トーションマシン「LM-16A」の販売を3月8日に始めた。トーションマシンはねじりばねを得意としつつ引きばね、圧縮ばね、フォーミングなどあらゆる線加工の成形が可能な成形機。
新製品は加工スライドを4軸ずつ上下に分け、スライドの横移動を数値制御するダブルスイング軸を業界で初めて搭載。これによりプログラムによる高い再現性を発揮する。より細かい調整や複雑形状の加工時に生じる被加工材(ワーク)干渉の回避などが可能となり、加工領域が拡大する。設置面積は従来機TM-Mの約40%と省スペース。対応線径0.4?1.6?_、販売価格は税別1450万円。年間販売8台を目指す。
(2023年3月25日号掲載)