小型複合加工機やロボシステム
滝澤鉄工所は7月1・2日、加工機やロボットシステムなどを紹介する自社展「タキサワ・マシンフェア」を岡山市北区の本社ショールームと工場で開催し、機械ユーザーや流通関係者ら約180人が来場した。新製品を披露する場としてフェアを毎年6月に開いてきたが、昨年はコロナ禍で中止に。今回は10人の少人数3グループに分け、朝・昼・夕の時間帯の予約制として来場者を限定した。同社は「工作機械メーカーによるリアルのプライベートショーは今年初めてだろう」と言う。
初披露となった上下Y軸付タレット型複合加工機「TM-2000Y2」(7月1日発売)は本格バー材加工機と位置づけ、コンパクト設計(所要床面4254×2460?_)ながらY軸を±45ミリのロングストロークとした。加工領域に余裕があり、「アンローダなどの自動化オプションをビルトインすることで、フロアスペースを追加することなく自動化に対応する」と言う。
やはり初披露となったロボットシステム「TR-10W」は「設置から起動まで最短5分と圧倒的な時短」がウリ。ワーク、機械の情報をガイダンスに従って入力することで教示が不要になる。安全教育を滝澤鉄工所で受講することができるという。立形CNC旋盤「TK-2600T」(最大振り径400ミリ、最大加工長347ミリ)は主軸まで305ミリと接近性がよく重いワークの交換も楽に行える。待機時のZ軸サーボモーター電源をオフにして待機電力を従来比で16%抑える。
(2021年7月25日号掲載)