ハクオウロボ、自動フォークリフトの量産モデル初納入
- 投稿日時
- 2026/01/26 09:10
- 更新日時
- 2026/01/26 09:12
ハクオウロボティクス(東京都荒川区、鈴木智広代表)は、2025年12月25日に自社開発の自動フォークリフト「AutoFork」の量産モデルを国内製造業の工場へ納品した。同社は三菱ロジスネクストと車体供給・製造契約を結んでおり、AutoFork量産フェーズでは初の導入事例となる。協業で量産体制の構築を進めてきたハクオウロボティクスは「今回の納品は取り組みの成果を結実させた重要なマイルストーン」とする。
AutoFork量産モデルは試作・検証段階で得られた知見を反映し、現場での「止まらない運用」を前提とした設計へ改良。三菱ロジスネクストの車両プラットフォームをベースに、ハクオウロボティクスの自動運転技術を統合し、堅牢性や安定した部品供給、メンテナンス性の向上を図った。反射ポールを活用したシンプルな自己位置認識技術で、大規模な施設改修を必要とせず、既存の物流・製造現場へ導入できる。上位システムとの連携や複数台運用を視野に入れたソフトウェア構成で、将来的な業務拡大にも対応できる。
先の製造工場では、工場内で完成した自動車部品が格納されたパレットの搬送工程にAutoForkを活用。パレットを自動倉庫の投入口や検査工程の置き場まで自動で搬送することで、工程間搬送の省人化と作業の平準化を図っている。
ハクオウロボティクスは、今回の量産モデル初納品を皮切りに、AutoFork量産モデルの提供を本格化する考え。
(2026年1月26日掲載)