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プロロジス、賃貸用物流施設でロボット・自動化提供

投稿日時
2026/01/28 09:20
更新日時
2026/01/28 09:21
バンニング/デバンニングロボット「RockyOne」

ロボフレンドリーな物流施設で業界課題解決目指す

物流不動産の開発・運営大手のプロロジス(日本法人:山田御酒会長)は、、千葉県八千代市で運営するマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代2」で、ロボットや自動化ソリューションの提供を行う。物流施設のオーナーが入居者向けに自動化機器を提供する取り組みは珍しく、同社としても初の取り組み。XYZ Robotics社製のバンニング/デバンニングロボット「Rocky One」を同施設の1階に設置し、2026年2月以降、施設の1階に入居する企業が自由に利用できるようにする。

プロロジスパーク八千代2は、自動化ニーズを見据えた「ロボットフレンドリー」な賃貸用物流施設として設計されている。具体的にはロボットや大型機器の導入を前提としたノンブレース構造や災害時の機器損傷を防ぐ免震構造を採用、高負荷の機器の稼働に必要な特別高圧電力を受電している。無人フォークリフトやAMRのフロア間の縦移動を可能にするインターフェイスも備えている。

設置するRocky Oneはコンテナへの荷積みや荷下ろし作業を自動化できるロボットだ。夏季には高温、冬季には低温となるコンテナ内での積み込み・荷下ろし作業は作業者の身体的負担が大きく、その課題の解決が見込める。入居企業にとっては作業の過酷さが離職率の高さや雇用確保の足かせになっており、ロボット導入による負担軽減メリットは少なくない。自動化設備は投資額が大きくなるため導入ハードルも高かったが、プロロジスが機器を提供することで、入居企業の作業効率化や雇用課題の解決を図ることができる。

プロロジスでは物流コンサルティングチームを組織し、入居企業の自動化支援や施設計画の支援を行っている。同社によれば様々な業種で荷下ろし作業の負荷の高さが物流オペレーションの課題となっていたという。



(2026年1月26日掲載)