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長谷川工業、ラストワンマイルの利便性向上へ

長谷川工業(株)

次世代モビリティ実証実験に参画

 長谷川工業(長谷川泰正社長)は埼玉高速鉄道、日本信号、群馬大学などともに浦和美園地域における地域交通プロジェクトに参画。同地域における「ラストワンマイル」の実証実験を行う。
 同エリアは大学病院や福祉施設の開設予定があることや埼玉スタジアム、ショッピングモールなどの拠点施設が点在しており、各拠点間のアクセスや利便性を向上させる取り組みが行われており、自動運転バスの試験運行も実施されている。
 長谷川工業はかねてより次世代モビリティ事業に着手。セグウェイ・ナインボットシリーズの電動シンプルモビリティや電動キックスクーターを取り扱っている。昨今ではB2Cニーズに加えて、工場内などでの移動手段として、大手製造業で採用されるなど、B2Bニーズも高まりを見せている。
 「電動モビリティの利便性は世界中で実証されている。今回の実証実験では周囲の交通やヒトとの共存など、安全面を重視しながらの運用になる。公道を走るとなるとまだまだ障壁も多いが、私有地などでの運用であれば様々なシーンでお役に立てると確信している」(同社営業企画部・田畑伸行部長)



(2020年11月25日号掲載)