安川電機は3月6日、アステラス製薬と合弁会社設立に関する合弁契約を結んだと発表した。合弁会社は汎用ヒト型ロボット「まほろ」を活用した、細胞医療製品の製造プラットフォームの開発およびスタートアップやアカデミアにプラットフォームの提供を行う。

「まほろ」は安川電機の子会社であるロボティック・バイオロジー・インスティテュートが開発した。合弁会社（アステラス製薬60%、安川電機40%の出資、9月設立予定）はアステラス製薬の細胞医療の研究開発および製造に関する知見と、まほろを活用し、細胞医療製品の製造プラットフォームの開発および提供を行う。

（日本物流新聞2025年3月25日号掲載）