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ABB、ロボットでアマゾン植林事業を支援

種まきプロセスを自動化する協働ロボットYuMi

 ABBロボティクスと米国の非営利団体Junglekeepersのパイロットプロジェクトは、クラウド技術によって森林再生の迅速化、効率化、拡張が可能であることを実証しようとしている。
 ABBの協働ロボットYuMiがアマゾンのジャングルラボでの植林作業を自動化すると同時に、同社のクラウドシステム「RobotStudio」によりエキスパートが12千?`離れたスウェーデンからリアルタイムでロボットプログラミングのシミュレーション、改良、導入を行っているという。
 この事業はアマゾンの熱帯雨林55千エーカーを保護し、森林破壊を食い止めるJunglekeepersの使命を支援するもの。Junglekeepersのボランティアがインパクトのある作業に集中できるようにABBが支援する。 

2023710日号掲載)