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山真製鋸、初の自社展。水冷服26年モデル提案

投稿日時
2026/03/06 09:00
更新日時
2026/03/06 17:32
2026年モデルでは独自開発のシートを搭載する

山真製鋸はこのほど都内でプライベートショーを初開催し、暑熱対策に有効な水冷服「アイスマンシリーズ」の2026年モデルを披露した。チャージボトル(冷凍ボトル)と循環構造を全面的に見直すことで、これまで2時間程度が限界だった冷却持続時間を最大4時間まで拡大した。

「水冷服が一番冷えると言われながらも、持ち時間がネックとなっていた。構造を一から見直すことで、ボトル交換なしでお昼休みまでの半日程度は冷却効果を維持できるようにした」(山本剛社長)

チャージボトルには全面に保冷生地を巻き、循環水が流れる部分のみ熱伝導率の高いアルミ材を採用することで、保冷性能と冷却効率を両立。循環方式も従来の服全体にチューブを巡らせる方式から、独自開発のシートを背中と前身頃に配置する形に改めた。シートは無数の穴を開け水路を細分化することで、「面」での冷却と循環に必要な水量の抑制を実現し、装着感の改善と冷却の安定化を図った。加えて、電源を切ると水が自然とシートから排出される仕組みのため、シーズンオフに水が残る衛生課題も軽減する。

ラインナップは水冷のみの「アイスマンPRO-X3」と、空冷機能も併せ持つ「アイスマンHYBRID PRO2」の2種。昨年発表し合計6万セット完売した首回りを冷やす「アイスマンウォーターマグナム2」やヘルメット内に被れる「アイスマン ウォーターマグナム3D2」などの周辺機器も引き続き販売。さらに、腰袋に装着可能なタイプなども用意する予定だ。山本社長は今期の販売計画について「前年比20%増」(前年は約20万セット販売)と目標を述べ、需要拡大が続く考えを示した。

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腰袋にチャージボトルを装着可能なタイプも用意する。

(日本物流新聞2026年2月25日号掲載)