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フレアオリジナル、協働ロボでラテアート

システム販売、リースも視野

 127~9日に幕張メッセで行われたフードテックジャパン(主催:RX JAPAN)おいて、協働ロボットがラテアートを作るバリスタロボットが展示された。
 出展したのはロボットSIerのフレアオリジナル。ラテアートを作る協働ロボットは、中国・DOBOT社の「DOBOT CR3」(3?`可搬)。同社独自のプログラミングが組み込まれ、現在はハート、リーフ、チューリップなど4種類のラテアートが描ける。
 協働ロボット2台が載せられた木製の架台手前に設置されたタッチパネルで注文すると、左側のロボットはコーヒーカップを持ちコーヒーマシンからコーヒーを受け取り、右側のロボットはフォームドミルクを受け取る。さらに左側と右側のロボットが連動しながら、コーヒーの表面にラテアートを描く。
 「ロボットなら安定した品質でラテアートを提供できますし、非接触での対応も可能です。飲食店でのコーヒーサーバーとしての利用のほか、イベントでの集客などにもお使い頂けます。ロボットの据付は木製架台以外に鉄やステンレス製など、店舗や厨房に合ったシステムを提供できます」(フレアオリジナル・田中陽一郎社長)
 2023年からの販売、リース、レンタルを予定しており、販売価格やリース料などについてはこれから決めるとしている。

2023110日号掲載)