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JEITA 関西支部総会、新支部長にシャープの沖津副社長

新支部長に就任した沖津雅浩氏

 JEITA(電子情報技術産業協会)関西支部は612日、新阪急ホテル(大阪市北区)で定時総会を開催。新支部長にシャープの沖津雅浩副社長執行役員を選んだ。
 前・関西支部長(JEITA会長)の津賀一宏氏(パナソニック ホールディングス会長)は「JEITAではSociety 5.0の推進を掲げ、サプライチェーン全体の社会課題に対応するためDXGXの取り組みを強化している」とあいさつした。
 同支部は昨年度、多様な講演会・セミナーを実施しDXGXに関わる企業競争力の強化に努めたほか、部品運営委員会によりコロナ禍で中止していた視察を4年ぶりに再開。JFEスチール西日本製鉄所を昨年8月に訪れ、異業種のノウハウが会員企業の刺激となった。そのほかの取り組みとして小学生を対象とした「ものづくり教室」も開催。「うそ発見器作り」は子どもたちに好評で、今年も実施するという。
 総会では、関係者100人が出席。全ての議案が満場一致で可決され、新支部長に沖津氏が就任した。
 沖津支部長は「24年度は、AIEVなどハイスピードで変化する事象を効率よく学べる技術セミナーのハイブリット開催を強化するとともに、現場に行かないと学べない工場視察などのリアル活動も活発化させる」と話した。

2024710日号掲載)