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岡本工作機械製作所、2025年度代理店会を東名阪で開催

投稿日時
2026/04/07 09:00
更新日時
2026/04/07 09:00

(株)岡本工作機械製作所

石井常路社長

半導体向け伸長、サービス体制拡充へ

岡本工作機械製作所は代理店会「2025年度PSG会支部連絡会」を218日に西部(大阪)、19日に中部(名古屋)、20日に東部(埼玉)の3会場で開催した。

同社の20243月期の連結売上高は過去最高だった2023年の501億円から437億円となった。工作機械の内外比率は内需3割強、工作機械と半導体部門の割合は73の比率という。

概況を説明した江連武彦国内営業部長は「工作機械は中部と北関東で好調だった。業種別の受注状況では半導体関連が大きく伸長した。今年度もさらなる伸びが見込まれる。機種別では複合研削盤の受注が増加している。国内市場は成熟しているが、切削分野に踏み込めるような複合加工機やさらなる自動化への対応、サービスの拡充がカギを握るだろう」とした。

続いて販売機種と新製品、脆性材加工実績と導入成功事例について同社若手社員が説明。さらには伊藤暁常務による特別講演が行われた。例年、新たな技術にフォーカスする伊藤常務だが、今回は地政学リスクを中心に据えた複眼的な内容で会場を唸らせた。

閉会挨拶には石井常路社長が登壇。米国、中国、日本の3カ国を主要ターゲットと位置づけ、特に半導体製造装置分野の成長性を強調。2030年には連結売上高700億円・営業利益率16%を目指すとした。

加えて本社工場の自動倉庫導入や生産管理システム刷新、埼玉のテクノセンター開設など設備投資も推進。「創業90年を迎え、国内外30拠点体制で100年企業を目指す」とし、会員各社への協力を要請した。



(日本物流新聞2026325日号掲載)