アマダプレス、15軸制御のばね成形機
- 投稿日時
- 2025/04/18 09:00
- 更新日時
- 2025/04/18 09:00

引きばね、フォーミングも
アマダプレスシステムは3月11日、直感的に操作できる15軸制御ワイヤ回転式トーションマシン(ばね成形機)「LM-26A」(線径1.2~2.6mm、最大フィード速度は毎分160m)の販売を始めた。ワイヤ回転機構と8本の加工スライドをもち、ねじりばねを得意としながら引きばね、圧縮ばね、フォーミングなどの線成形が可能。
新製品は2023年に発売した対応線径違いの「LM-16A」と同様、加工スライドを4軸ずつ上下に分けてスライドの横移動を数値制御するダブルスウィング軸をもつ。複雑形状を加工でき、プログラムによる再現で段取り時間の短縮や作業軽減につながる。独自のばね成形専用プログラム「MNO2」でプログラム作成の簡易化や生産状況の可視化ができる。
(日本物流新聞2025年4月10日号掲載)