アルインコ、アルミ製ミニタワー
- 投稿日時
- 2024/12/27 09:00
- 更新日時
- 2024/12/27 09:00
「揺れ」軽減で作業者に安心感
アルインコが9月に発売したアルミ製ミニタワー『アルタウルスミニ』AMT型(=写真)は、アルミの特性を生かした「軽さ」だけではなく、作業性を重視するため「揺れ」を軽減できる支柱の太さと構造を持ったフレームを採用。「作業者に安心して従事してもらうことを基本方針とし開発」(同社)した。
「安定感を実感してもらうため、50.8φのアルミ製丸パイプを縦方向の支柱だけでなく、横の桟にも使用し溶接で接合する構造により剛性を高めた。また足元にも150φの大型キャスターを採用することで、このクラス最高のスペックに仕上げた」(担当者)と自信を見せる。正面幅1000㍉と1500㍉サイズが1段~3段タイプまでの計6種類をラインナップしており、販売価格は税込25万円~65万円。「あらゆる展示会で現品を出展したが、反応は非常に良く、『揺れ』の少なさについては高い評価をいただいた」(同)とした。
(日本物流新聞2024年12月25日号掲載)