ホーセイ「ベスト・シン」
- 投稿日時
- 2022/08/29 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:18
耐加重に優れるスライドテーブル、組み合わせでXYZ軸を実現
最品レーザー加工装置から工作機械の補要機器まで、さまざまなモノづくり製品を手がけるホーセイは、生産性を高めるスライドユニット製品を数多くリリースしている。
「ベスト・シン」は重量物の微調整、あらゆる機械芯出し、及び、組み込みユニットとして最適のスライドテーブル。鋳物製アリタイプで薄型のため、耐加重性にも優れている。
また同じタイプを2台組み合わせることにより、簡単にXY軸スライドテーブルができるほか、3台組み合わせる場合は、Z軸治具を使用することで、XYZ軸スライドテーブルの構成が可能になる。また組み込みユニットとして最適のT溝付スライドテーブルも用意している。
1軸用のHタイプはテーブル寸法76×100ミリ~201×200ミリの7タイプ、XY軸のHWタイプは12タイプ、上下軸用のHZタイプは6タイプをラインアップ。XY軸用テーブル面拡大型のHWHタイプはテーブル寸法150×250ミリ~200×400ミリの4タイプを用意している。
「スーパーインデックス ワイド160」はタテ、ヨコ位置での割出用に設計されており、フライス盤や研磨機、ボール盤、プレーナーなどでの活用に最適な割出台。ノッチ板を内蔵しており、2、3、4、6、8、12、24単能分割を可能している。また任意の角度割り出しはウオームギアとウオームシャフトで行うことができ、2つの方式をかんたんに切り替えられる。
(2022年8月25日掲載)