- ここに
注目! - 門形MCが導く、プレス金型の生産革新
自動車デザイナーの感性を忠実に再現
複雑な曲面が多用される、自動車のボディデザイン。デザイナーの感性を忠実に再現できるボディを、いかに効率よく生産できるかは、プレス金型の出来次第と言えるでしょう。オークマ株式会社の門形マシニングセンタ「MCR-S」はプレス金型の生産工程を革新し、手磨き工程を最小に抑えながら、デザイナーのこだわりを忠実に再現します。動画でその優れた機能の秘密の一端に、ぜひ触れてみてください。
金型加工のスジ目の問題を解決するのは、加工プログラム補正機能「Hyper Surface」です。加工面不良につながる加工プログラムの乱れを自動で補正し、加工面にスジ目がない、高面品位加工を実現します。
「MCR-S」はトータルリードタイムの短縮にも大きく貢献します。Z軸を800mm突き出した状態の金型のフライス加工では、毎分710?の驚異的な切粉排出を実現しました。さらに、切削送り速度・毎分20mの高速切削により、意匠面の仕上げ加工時間を約25%短縮。クラス最高の高加減速・高追従性により、形状精度、面品位を向上しながら加工時間を短縮することが可能です。
三次元測定機に匹敵する機上測定機能も備えています。荒加工から仕上げ加工までを1台でこなし、段取り替えの工数を削減することで、金型製作のリードタイムを大幅短縮することができます。
3Dキャリブレーション技術など長期にわたって精度を維持する最先端機能も多数搭載しました。
ワークに応じてテーブルサイズは最小2,000×4,000mmから最大で2,500×6,500mmをラインアップしています。