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注目! - 独自のねじれ切れ刃が、さらなる高能率加工を導く
ビビリ振動を抑制し、スムーズな加工を実現
株式会社MOLDINOのアルファ ボールエンドミル「BR2P」は、独自のインサート取付機構とねじれ切れ刃で、さらなる高能率加工を実現します。動画では構造の解説や、肉盛り溶接部のデモ加工で、優れた加工性能を確かめられます。
まず、ねじれ切れ刃形状を採用したのが大きな特徴です。従来品よりも低減された切削抵抗がビビリ振動を抑制し、工具寿命を改善します。切込み量が増加しても切削抵抗の上昇を抑制し、スムーズな加工が可能です。
インサートは親刃・子刃を一体化しました。親子2種類のインサートが必要であった従来品に比べて、操作性に優れ、工具管理が容易です。ボディ・インサート共に剛性を向上した形状で、大物金型の荒加工において突発的な欠損を抑制し安定した加工が可能になっています。
また、新材種「JS4030」を採用。鋼一般の荒?中仕上げ加工に優れます。内部給油仕様(MTシャンク品を除く)で切り屑排出性を向上しているほか、インサートは片面2コーナ仕様です。
推奨できる加工用途は、金型形状部の荒・中仕上げ加工、プレス金型における肉盛り溶接部の加工など。仕様はホルダ:φ16?φ50(全38アイテム)、インサート:4材種(全44アイテム)です。