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識者の目

11月の住宅着工数、1.8%減の6.5万戸

投稿日時
2025/01/10 14:18
更新日時
2025/01/10 14:19

7カ月続けて減少

国土交通省が12月27日発表した11月の新設住宅着工戸数は6万5037戸だった。持家が増加したが、貸家、分譲住宅が減少し、全体で前年同月比1.8%減と7カ月続けて減少した。季節調整済年率換算値は前月比0.5%減の77万5千戸と2カ月続けて減少した。

利用別にみると持家は前年同月比11.1%増(2カ月連続増)、貸家は5.5%減(2カ月連続減)、分譲住宅は7.3%減(7カ月連続減)となった。地域別にみると首都圏5.4%減、中部圏11.2%減、近畿圏6.4%増、その他地域15%増に。建築工法別ではプレハブ8.0%減、ツーバイフォー10.3%減。

(日本物流新聞2025110日号掲載)